水力発電所
河川の水の位置エネルギーを電気エネルギーに変換する発電所。
火力発電所
石炭、石油、天然ガス、高炉ガスなどのもつ熱エネルギーを電気エネルギーに変換する発電所。
原子力発電所
核燃料の核分裂によって発生した熱エネルギーを電気エネルギーに変換する発電所。
発電所そのものの意味は書かれていないが、僕は次のように理解しています。
発電:電気とは別のエネルギーを電気エネルギーに変換すること
発電所:発電を行う施設
火力発電の用語でも、「~発電所」というものが出てくる。こちらは、発電の方式を示しています。
汽力発電所
蒸気タービンで発電する発電所。(「タービン」の説明はありません。)
ガスタービン発電所
ガスタービンで発電する発電所。(ほとんど不要な意味説明と思います。)
内燃力発電所
内燃機関で発電する発電所。
タービンについて手元のの電子辞書に入っている「ブリタニカ」で調べてみました。
タービン (僕の要約)
流体のもっているエネルギーを機械的動力に変換する回転式の原動機の総称。空気タービン、水力タービン、蒸気タービン、ガスタービンなどがある。蒸気タービンは火力発電所で、水力タービンは水力発電所で発電用として用いられる。
「回転」というのが鍵のようです。
水力発電でも結局は、タービンで発電しているということですね。
手元の書籍に気になる記述がありました。
ディーゼル発電やガスタービン発電を合わせて、「内燃力発電」といいます。ガスタービンも内燃力ということか。ガスタービン発電所は、内燃力発電所でもあることになります。JIS用語ではそうなるが、内燃力発電所という用語を使わずに、次の3つを並べた方が分かりやすいと思います。
- 汽力発電所
- ガスタービン発電所
- ディーゼル発電所
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